ニセコ情報
ニセコのスキー場について
北海道ニセコ町周辺に位置するニセコ連峰は、ヒラフからアンヌプリ、イワオヌプリ、ニトヌプリ、チセヌプリ、雷電峠まで東西約25㎞、南北15㎞に連なってる山々です。
その連峰の最高峰がニセコアンヌプリ(標高1,308m)、アイヌ語で「ニセイ・コ・アン・ヌプリ」。
このアンヌプリに広がるスキーエリアは、世界有数のスキー場に数えられ、東側からニセコ花園、ニセコマウンテンリゾートグランヒラフ、ニセコビレッジ、ニセコアンヌプリ国際の4つのスキー場に分かれていますが、全てのスキー場がゲレンデの上部で繋がっており、色々な楽しみ方が出来る一大スキーリゾートです。
更にアンヌプリ国際からアクセス可能なニセコモイワスキー場が隣接されています。
また富士山に似ていることから蝦夷富士とも呼ばれる羊蹄山(標高1,893m)の絶景を見渡しながら、広大なエリアを思う存分満喫できることでも人気を博しています。
- ニセコアンヌプリ国際スキー場
- ニセコビレッジ
- ニセコマウンテンリゾートグラン・ヒラフ
- ニセコHANAZONOリゾート
パウダースノー
パウダースノーを求めるスキーヤーやボーダーに絶大な人気を誇るニセコ。
圧雪されたコースを時には外れて新雪を楽しむのがニセコ流。
本格的に新雪を楽しみたい方は、ゲレンデの外に出てオフピステを滑走することもできます。
ゲレンデのエリアとその外のエリアの境界にはロープが張ってあり、ゲートと呼ばれる出入口(全山で11か所)からのみゲレンデ外に出ることができます、但し、自己責任です。雪崩等の危険が有る場合、ゲートは閉じられます。
皆さんは「ニセコルール(参考URL:北海道ニセコ町サイト・ニセコルールについて)」をご存じでしょうか?
かつてニセコは、国内で最も雪崩による死亡事故の多い山でした。しかし、新雪滑走の自由を尊重する方針の下、安全を確保する為のルールが策定されています。このルールをしっかり守りましょう。
1)ニセコアンヌプリ国際スキー場
アンヌプリは、一口に言うと、初級・中級者やファミリー向けのスキー場です。
特にジャンボ第1クワッドリフトを利用するファミリーコースは緩やかで幅も広く、安心して滑れます。
疲れた時や寒さをしのぎたい時は、パラダイスヒュッテで温かい飲み物をどうぞ。
パウダーを求める方は、上から順にG2、G1、G8、G7の4つのゲートからオフピステ滑走が楽しめます。
2)ニセコビレッジ
一番下のエリアは初級者向きですが、それより上部は、中・上級者向きのコースが多く、上から下までノンストップで足前を磨くのもいいでしょう。
ゴンドラは終点の近くで強風にさらされ易く、運転見合わせや減速運転になりがちです。ゲートはG11、斜面上部のゴンドラ沿いが広くて人気のコースです。
3)ニセコマウンテンリゾートグラン・ヒラフ
ヒラフは、コースが多彩で、特に中・上級者に人気です。
ホテルやレストラン、ショップなどが他のエリアに比べ断トツ多いエリアです。
ゲートの一番人気はG3。最上部のキング第4リフトの終点に有るこのゲートを出て、ニセコアンヌプリの山頂まで20~30分のハイクアップ。
頂上からアンヌプリの大斜面を滑走する醍醐味はニセコならでは。天気と雪のコンデションがいい日は、山頂まで登頂する人の列が絶えないことも。
ハイクアップをしたくない方はG4から。
4)ニセコHANAZONOリゾート
HANAZONOは、縦に3本並ぶリフトを中心に展開しているゲレンデですが、その第1リフトは6人乗りの豪華なヒーター付きリフト。これとは別に、ゴンドラアクセスの初級~中級コースも有ります。
ゲートはG9。コースは短いですが、幅が広いのでノートラックが残っている確率が比較的高いです。
ゲレンデベースにはパークハイアット。ジップラインも人気です。
<温泉>
スキー以外にもニセコの魅力は沢山有りますが、一押しはやはり温泉。
羊蹄山やニセコアンヌプリから西側に広がるニセコ連峰は火山群を形成しています。
多数の源泉かけ流し温泉に恵まれているのも納得です。アフタースキーの温泉巡り、最高です。 ロッジのスタッフも毎日行ってます。
お勧めは(色々有って悩ましいですが)、雪秩父、幽泉閣、足を延ばして五色温泉、といったところでしょうか。